ホスト校について

東京藝術大学(美術学部)

第2回国際木版画会議は(IMC2014)は第1回の内容、趣旨を踏まえながらも、よりアカデミックな環境での会議作りを目指し、東京藝術大学美術学部が、ホスト校となり新たに以下の課題目標を掲げ、展覧会や論旨の発表を行います。

1) 大学の国際化。それに伴う、海外の美術大学間とのネットワークの構築、交流促進、国際的な人材育成。

2)日本固有の水性木版画の国際間の学際的研究の推進。

3)創作版画を提唱した山本鼎「漁夫」の発表から110年にあたる2014年という年から、日本の近現代木版画の検証を行い、現代の木版画の問題点を提起していく試み。