国際木版画会議とは
版画家・大学・研究者・版画用品メーカーなど、木版画に関わる人たちが世界中から集まり、一同に会する国際会議です。2011年の第1回会議より3年に一度開催され、2020年となる今会議で第4回を迎えます。
詳細会場
奈良春日野
国際フォーラム 甍
基調講演、論旨発表、デモンストレーションが実施されるメイン会場です。
奈良県文化会館
主に国際公募展作品展が行われる会場です。
プログラム
論旨発表
アーティストとしての活動、素材や技法、教育や社会の場など、木版画に関する研究成果を発表する場です。 今回の会議のメインテーマは「墨-フュージョン」。他「歴史について」、「墨と色」、「交差する視点」などのサブテーマを含め幅広いトピックで論旨発表が行われます。
基調講演
株式会社墨運堂 顧問 松井孝成様
コロンビア大学東アジア言語文化学部日本史名誉教授 ヘンリー・D・スミスII様
国際公募展
国際木版画会議2020の中心イベントの一つである国際公募展「墨-フュージョン 国際木版画展」を開催します。
オープンポートフォリオ
参加アーティストが自身の作品や制作のコンセプトを紹介します。今回は完全オンライン開催で、各アーティストがサイトの1ページを使って行います。
ワークショップ
木版画の彫・摺、ばれんなどの技法紹介、その他木版画や和紙に係るワークショップを募集します。
デモンストレーション
木版画の彫・摺、ばれんなどの技法紹介、その他木版画や和紙に係る実演やを募集します。
グループ展
情報公開準備中
展示販売会
会議の規模縮小に伴い、今回はオンラインで版画の道具・材料メーカー、紙メーカーなどの関連各社の製品やショップの情報をサイトに掲載します。
過去の会議
第1回 京都・淡路
専門性を未来へ “CONNEXION/つなぐ”
第2回 東京
版画の技術と質の高さで知られる東京藝術大学がホスト校となった第2回会議。
第3回 ハワイ
BEAUTY OF MOKUHANGA
Discipline & Sensibility 木版画の美:修練と感性